熱い闘いを見せてくれた5日間のYOSAKOIソーランも本日終了した。

今日は昼過ぎまであいにくの雨の中、みんな最後まで踊り抜いてくれました。

結果・・

「郷人」は2年連続ファイナルに進出

厳しいブロックを勝ち抜いてのこの結果は、本当に価値がある。

また、アンダー40枠で「無限永華」がファイナルに進出した。
学生達、本当に良く頑張った(^-^)/


ジャンルに関わらず、ダンスを長くやっている人・・または先生と呼ばれる人の中には
「ヨサコイ」なんて・・・などと見下すような事を平気で言う人もいる

確かにダンスの専門的なトレーニングを受けてる訳でもないし、ターンやジャンプ、またはアクロバティックなテクニックがある訳でもない。

しかし、だから何だと言うのだ。

ダンスの原点とは、心の底から沸き上がるエネルギーを全身から発し、喜びや悲しみを表現する物である。

人の心を動かす事に必ずしも専門的で高度なテクニックが必要な訳ではない。

また、子ども達にとっては学校や日常生活では決して体験する事のできない「やり遂げる事の喜び」「集団におけるマナー」や「礼儀」「他人を思い遣る心」を身をもって体験する事が出来る。

そして彼らは、今日このステージに立つために途方もない努力と時間を積み重ねている。
ステージにかける思いは、ジャンルが違ってもまったく同じなのだ。

「所詮よさこいなんて」とバカにする人間達が、その事をどれほど理解しているのか
いささか疑問である。

以前にも書いた事があるかも知れないが、自分は通常のジャズダンスやHIP・HOPを見て
涙を流した事など、いまだかつて一度もない。

しかし、よさこいのステージでは「今村組」はもちろん「郷人」や「動夢舞」など
必死に踊っているメンバーのひたむきな姿に心を打たれた事は何度もある。

見る人の心を打つ踊りとは、綺麗に踊る事でもなく、テクニックを見せびらかす事でもない。


すべての邪心を払いのけて、ただただ必死に頑張るその姿こそ「感動」を与えるエネルギーになるのだ。


また来年、この場所でたくさんの笑顔と出会える事を期待している。


お疲れ様でした\(~o~)/



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昼に食べたカレー・・ナンが超デカい(笑)

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郷人のファイナル審査パレード・・
奇跡的にファイナルが始まる頃から雨が止んだ・・

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