昨日(5日)は平岡ジュニアのレッスン

うちの子ども達は今、まさに上達課程の真っ只中にある。
中でも向上心の強い子は、自分が動きについての指導やアドバイスを話している時の目が違う。
真っ直ぐこっちを見て、視線を一切動かさない。
当然そういう子は、ダンスの動きも回を追うごとに明らかに変わって行く。

今日は腰のアイソレーションを重点的に行ってみた。
アイソレーションとは、身体の各部位(例えば肩、胸、腰など)を独立して動かすトレーニングの一つで
その一つ一つがしっかりと動いてこそ全体の動きにしなやかさと躍動感が生まれる。

子ども達は大人に比べて、基本的に関節は軟らかく可動範囲も広い・・
ただ、それをうまく動かす筋肉の使い方がわかってないだけだ。

なので今日は、一人一人実際に骨盤を掴んで動かし、その可動範囲を確認させる事をやってみた。
案の定、それをやった途端見違えるほど動きの幅が広がった。

肩を回す、胸を打つ、腰を回す・・ジャズやHIP・HOPを踊る上でなくてはならない基本動作
これらをキッチリ見せる事で、その他の動きもいっそう引き立てられる。

レッスンが終わって帰り際、一人の女の子がやって来た。

「先生、もっと上手に踊るにはどうしたらイイですか?」

あまりにも漠然とした質問で、どう答えたらいいか困るが・・(笑)

真剣な顔で質問してくるその子の目が、自分にはとても嬉しかった。

大丈夫・・その気持ちがあれば、君はきっと素晴らしいダンサーになれる


頑張れ!