昨日の夜、ちょっとしたハプニングがあり・・・

何とホテルでベッドに入った所、猛獣の鳴き声か・・いや巨大地震の前触れか・・と思うような唸り声が・・・

よーく聞いてみると、隣の部屋のオッサンが地響きの如く壮大ないびき(-_-メ)

そのおかげでやや寝不足に見舞われる・・

8:30にチームの代表が迎えに来て、練習前に是非見てもらいたい場所があります・・との事で行った場所がここ↓

一見何の変哲もない小さな港のように見えるが、よーく見ると歴史的に重要な場所である事が解る。

image







昨日の記事にも書いた新政府軍によって追いやられた会津藩士達が最初に上陸した港がここである。
会津からの藩士は、新潟から海を渡って来た者、東北を縦断して陸路を通ってきた者など様々な経路で斗南に辿り着いたとの事。

承知の通り、戊辰戦争は冬を間近に控え寒さが増してくる季節に終結を迎えたため
寒さと雪の中、苦しい生活を強いられたであろう事は容易に想像がつく。

image







image







そして振り付けの会場もバックはとっても綺麗な海が見える・・・

image








飛行機の時間の関係で、何としても12時までには全て終わらせなければならない。
細かい部分の指導をしたい所だが、まずは完成させるのが最優先と考えガンガン進める。

image







image








今年の新曲は作曲の、Seventh Works和泉先生でさえ「恐ろしい曲」と言い切ったほど心の叫び満載の超重たい曲だ。
それをこの子ども達に踊らせるんだから、チームの代表も思い切った作戦に出たものだと感心する。

通常ジュニアのチームと言うのは、可愛らしさとか、楽しさを前面に押し出しポップな感じに仕上げるのがセオリーである。

それをあえて「恨み節」とも思えるこの歌で、演舞を行う所がチームの非凡さを感じざるを得ない。

しかも・・振り付けが「俺」である(笑)

子供だからと遠慮など一切するはずもなく、ここぞとばかりにブッ飛ばした(^-^)/
それでも、メンバーの子達はみんな必死にこのスピードに付いてこようとする。
数年前、最初にこのチームを振り付けした頃の事を考えると、素晴らしく変貌したと思う。

2日間の振り付けで、まだまだうまくできない部分はあるが、数ヶ月踊り込んでしっかり見せられるようになった時には、観客を唸らせるパフォーマンスに仕上がっている事は間違いない。

是非、その頃にもう一度見に来たいと強く思う。


image







image