今日は大人クラスのショーケース前最後の練習

こちらもジュニア達と同じ、YOSAKOIソーランが終わってから5ヶ月間ほとんどの土日を練習に費やしてきた。

仕事や家族、友達との付き合い・・大人は大人で色々と大変なのだ。
ただ好きだから・・・だけでは続けられない、他の都合を差し置いても自分の身体にムチを入れる気合いと、真剣に立ち向かおうとする強い情熱が必要だ。

ましてや家庭を持っている人間なら、並大抵の苦労じゃない事は容易に想像がつく

自分はこれが仕事で、何よりもダンスを最優先するのは当たり前の事。
当然愚痴など言える立場ではないのだから、苦しくても仕方ないのだ。

まぁその苦しさの向こう側にそれ以上の何かがあるから頑張れる訳だが・・・


とりあえず、予定していた出演者がみんなケガする事もなく本番を迎えられそうな事が何よりも嬉しい。

本番は、結果を恐れず思う存分ステージを楽しんで下さい。

そしてフィナーレを迎えた時に「またこの場所に戻ってきたい・・」そう思えるような踊りができたなら、このステージは成功したと言えるだろう。

振り付けや演出を行う人間は(自分も含め)発表会などでステージに立つ生徒達や、YOSAKOIソーランのチームメンバーにいつも言う。

「見ている人に何かを伝えよう・・」とか「感動してもらえる踊りをしよう・・」
とか・・「一人一人の思いを伝えよう・・」とか・・・

しかし・・一番の大前提は「まず自分が心から楽しむ事」である。

踊っている自分達が家族や友人に自信を持ってこのステージを見に来て欲しい・・

そう言えるようなステージでなければやる意味がないのだ。

確かに見ている人達に何かを伝えるのは重要な事、でもそれ以前に自分が楽しまなければ何も伝わらない。

Dimensionのステージは、そう言う所です。

本番は、細かい事は気にせず今まで積み重ねた練習の成果を思う存分発揮して下さい。


一人一人の情熱は、きっと見ている人の心に伝わるでしょう。


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