今日は、照明さんや舞台監督さん、音響さんと舞台スタッフ勢揃いで総見リハーサル

通常は体育館や広めの区民センターなどで行うんだが、本番に使用する会館がちょうど空いていたために現地で行う事となった。

これは、初めてステージに立つメンバーにとってはとてもラッキーな事である。

いくら本番と同じスペースで練習していても、ステージには独特の緊張感があって普段当たり前にできている事が急にできなくなったり、いつもの力が出せなくなってしまう場合もある。

しかしこれは、ステージに立つ者が誰しも経験する一つの壁でもある。

それを克服するには、何回も何回もステージに立ちその雰囲気に呑まれないように場数を踏むしかない。

今回初ステージを踏むメンバー(特にジュニアクラスの子ども達)にはいい勉強になっただろう。

12時30に集合し全員でウオーミングアップをした後、プログラム順に場当たりと曲通し

最初は1曲ずつじっくりやっていたが、なんせ曲数が多いので時間はあっと言う間に過ぎてしまい、後半はろくに場当たりもせず、ガンガン曲で通す羽目になってしまった・・・(-_-;)

もちろん写真など撮ってる暇もなければ、昼食を食べるのさえ忘れてブッ通した。

5時までの予定だったが、会館の方に無理を言って1時間延長し6時に終了

まぁ・・・色々と問題だらけの総見となったが、この時期に全曲通しで見せられた事は非常にいい事だった。
今からなら部分的に修正したり、追加したり色々な事が可能だ。

踊りの完成度としてはまだまだだったが、本番に向けての目標を色々見つける事ができた事の方が大きい。

総見終了後、ジュニアの子達はここで解散し大人メンバーは前もって借りておいたレンタルスタジオに行き10時まで練習・・・

最後はさすがにみんな疲労困憊だったが、この苦労の積み重ねが本番の拍手へと変わるのだ。

辛いのは自分だけじゃない・・・

本番最高の笑顔で終われるために、諦めず頑張れ

今は亡き我が師匠の言葉

「苦しみを乗り越えてこそ、その向こうに本当の感動がある」

本当の闘いはこれからだ・・・