9月29日・・

師匠である大塚彩子先生が亡くなりました・・・

ショーケースの振り付け中に受けたその知らせは、あまりにも突然で頭が真っ白になりました。

まだ63歳でした・・・

23歳で、定職にも就かずコロコロと仕事を変えていた自分に

「そんなに仕事が長続きしないんなら、うちで働きな!」

そう言って、次の日から修行の毎日が始まった。

それから13年間、俺は師匠の元でインストラクターとしての在り方を学び、ステージに立つ楽しさや厳しさを叩き込まれた。

怒られ、怒鳴られ、灰皿が飛んできた事もあった・・・


でもこんなblogでなんか書き切れないほど、いろんな想い出があり過ぎて

まだ、気持ちの整理がつきません・・・


ただ一つ言える事は、先生と出会ってなかったら

ダンサーとして、振付師としての自分は、今ここに存在していない・・という事


ジャズナウが終わって1週間経った時

先生の自宅にお見舞いに行った。


もう既にジャズナウのビデオ映像を見た先生が俺に言った最後の言葉


「あんたの生徒は凄く上手になったね・・去年よりもずっとずっと上手になった・・振り付けも素晴らしかった・・色々ありがとね、お疲れさん・・」


これが、師匠と交わした最後の言葉になった・・・

最後の最後まで、ジャズナウの事、YOSAKOIソーランの事・・スタジオの事を気にかけていた先生。

安らかにお休み下さい・・・


今日最後のお別れに行って来ます・・。


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お通夜/10月2日(日)18時〜
告別式/10月3日(月)9時〜
場 所/セレモニーホール清柳(札幌市東区北19条東22丁目)

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