ステージ(素人の発表会など)ではどう頑張っても
1曲3分〜3分30分見せるのが精一杯だと思う。
それは技術的かつ体力的な問題で、前半どんなにいい踊りでも
後半にボロを出してしまうと、全体の印象が悪くなってしまう。
逆に言うと、未熟な踊りでも振り付けと見せ方でかなりカバーできる部分もある。

基本は1つ、長く見せ過ぎない事。それに尽きる。

したがって、1曲をそのまま使う事はほとんどなく、全て編集して不要な部分はカットする。

しかし最近は便利になったもんで、音の編集がとても楽ちんです。
CDから楽曲をパソコンに取り込んで、ソフトを使ってカットしたりフェードアウトしたり
違う曲とクロスフェードなんていうのもあっという間にできてしまう。

昔は大変でした(えらい年寄りみたいだけど・・・)(笑)

なんせCDから不要な部分をカットしてカセットテープに録音するんですが
家庭用のラジカセにアナログ録音ですから、ボタンを押すタイミングが一瞬でもずれると、曲がうまく繋がらなかったり、変なブランクができたりする訳です。

以前修行していたスタジオに、編集の神と呼ばれていた先輩がいた(笑)
その先輩は、ボタンを押してからヘッドがテープに落ちるタイムラグを見事に察知して絶妙な編集作業をしていました。正に神業です。

自分もその技を必死に練習し、かなりのレベルまで到達しましたが、やはり先輩には及びませんでした・・・。

今は、そんな技がなくても簡単な編集ならMDで一発。
ちょっと複雑なものでもPCですぐできます。

なんとも便利な時代になったもんです。

今回のショーケースもすでに7曲編集しました。っていうか、曲の編集が終わらないと振り付けも完成できないですから、これは早い時期にやらないとイカンのです。

さて、今週の土日何曲完成まで持って行けるか、また闘いです。