神戸空港から車で3時間ほどかかって現地に到着。
場所は滋賀県甲賀市 甲賀健康医療専門学校

まずはこの壮大なロケーションを御覧あれ



今村組合宿5.26.1








今村組合宿5.26.3








今村組合宿5.26.4






気温29度ジリジリと照り付ける太陽の下で、すでに練習は始まっていた。
みんなもう顔は日焼けで真っ赤になり、背中にはタンクトップのラインがクッキリ浮き出ている。
一通り踊りの確認をしてから、立ち方、歩き方、走り方、目線など基礎的な部分のチェックと指導をする。
新人が多い今回は、そういう所からやっていかなければいざというときにボロが出る。

しかし、この炎天下、1回踊るだけでもかなり体力を消耗するのに、何度となく繰り返される練習。
小学校低学年の子供達も誰一人弱音を吐くことなく踊り続ける。
この根性は大したもんだ。

パレードをやれば、当然全体のペースってもんがある。
歩幅の小さい子供達はもう必死に走るしかない。
ホントに良く頑張っている。

全体的な印象としては、踊りはかなり揃っている。
いや、表現としては今村組らしくないほど揃っているというべきか・・・。
その分、いつもの荒々しさみたいなものが少し弱くなって、綺麗にまとまっている感じだ。
これは良いのか悪いのか、ハッキリは解らないが、この統一感にプラス荒々しい激しさのような物が加われば、今回の合宿は成功だろう。


今村組合宿5.26.2








今村組合宿5.26.5








夕方まで外でやった後、夜は体育館に移動しての練習。
これがまた凄い体育館でビックリ(*_*;)


今村組合宿5.26.6







衣裳を着て初めて踊ってみる。
ん〜ん、衣裳は去年よりかなりいいと見た。派手派手ではないがインパクトのある衣裳で、出だしの部分も衣裳に合わせて少々演出した。

いよいよ最終チェックの段階。人数も去年よりは若干少ないし新人もかなり多い
それでもここまで完成度の高い作品に仕上げてくる所が今村組の凄さであり、毎年驚かされる部分である。

メンバーが入れ替わっても、ずっと変わらず受け継がれる今村組のスピリット。
それが具体的に何か?と聞かれてもハッキリ答えられる訳ではないが、目に見えない何かが、このチームにはある。

今年もまた札幌の地で、様々なドラマを見せてくれるだろう。