なぜか、すっかり元気になって朝を迎える。
あんなに苦しんでいたのは何だったんだろう??やっぱり気合いだな。

さて、今年で3回目を迎える「常陸の国YOSAKOI祭り」
年々参加チーム数も増え、今年は63チーム+ゲスト2チームが4会場にて演舞を行う。
俺がチーム創設時から振り付けをしている「常陸の国YOSAKOI連盟」も
まったくの初心者集団から、やっと人前に出て踊りを披露できる
1人前のチームに成長してきた。
それは、ただ単に踊りのレベルが上がったとか、人数が増えたとかそういう事だけじゃない。
出てきた時の目つきに違いが出てきている。
今まではどことなく自信がなく、チーム全体が不安感でいっぱいになっていた。
それがここ最近、堂々と観客の前に立てるようになった。
場数を踏むというのはそういうメリットもある。
2日間、この日のために毎日練習して来たのだ。結果を恐れず思いっきり踊って欲しいものだ。

11時頃、今村組高崎支部到着。今回は京都本部と群馬高崎支部の合同演舞である。
公式の場に支部合同で出るのは初めての試み。
(もう1つ湘南でイベントが入っていて、そっちは翔吾率いる本部隊と紀州支部の合同だ)
1時30ころ今村組本隊到着。色々トラブルもあったが何とか対処して2時演舞開始。
1発目は屋内のステージにて演舞。長時間のバス移動の影響かちょっと調子が悪い。
テンションは上がっているが踊りはバラバラ・・・
2回目は外の広場で演舞。ちょっとまとまった感じはしたが、迫力は今ひとつ・・・

やはり支部合同っていうのはなかなか気持ち的にまとまるのが難しいのかな?
本当はメイン会場へ戻ってもう1回演舞の予定だったが、もの凄い雨と雷で中止。
あとは夜の交流会のみとなった。

交流会はもう1つのゲストチーム「石狩流星海」共々地元チームと色々交流を図った。

それが終わってホテルに帰り、今度はホテルの前のスペースで新曲「鬼聖」の練習。
これがまた、さっきあれだけバラバラだったのに見事に揃った凄い踊り。
これにはさすがに度肝を抜かれた。
あの速くて細かい鬼聖の振りが一糸乱れず踊られている。
ん〜ん、これを見て一抹の不安・・・札幌支部の2人大丈夫だべか??
こりゃかなり踊りこんで気合い入れないと、この中に入っていくのは至難の業。
しかも踊りが微妙に変わっている。これを何とか記録して持ち帰り、合宿に来る前に
教え込んでしまわなければならん・・・。

来週は札幌に向けて全支部合同による最終合宿だ。ここで全てが完成するだろう。