踊ってなんぼ・・・

振付師、ダンスインストラクターとして日々踊り続ける男の日記。

2006年12月

今村組&平原綾香

12月28日、午後10時 日本テレビ系列
NEWS ZERO SPECIAL「だれもひとりじゃない」

今村組にりゅうじという小学生の男の子がいる。
彼はクラスのみんなからいじめを受け、どん底にいる時
平原綾香のジュピターを聞き、その曲に励まされ生きる希望を持った。

その話を聞きつけた日テレのプロデューサーが今回、今村組と平原綾香の
生競演を実現させる特別番組を組んだのだ。

今日は、その現場にアドバイザーとして立ち会うことが俺の仕事。
リハーサルが2時からとの事で、今年最後の道新レッスンを生徒にお願いして
1時間レッスン時間を早め、9:15〜行い11:15分に終了。
速攻で着替えて札幌駅に向かい、12:40分のエアポートに乗らなければ
飛行機に間に合わない。
久し振りに走った走った・・・何とか間に合って1時発の飛行機で羽田へ
そこからモノレールで天王洲アイルまで行き臨海線に乗り換えてお台場の会場へ向かう。

到着すると、すでに今村組のメンバーは舞台に乗ってリハーサル中。
最初の鬼聖抜粋は得意分野なのでこれと言って問題はない。
やはりポイントは、今村組のカラーではないスローがメインのジュピターをどうやってうまく表現するかだ。
先週クリスマスライブの時に見た時は、良くやってるけどもう少しかな?っていうレベルだったが、今日はかなりいい仕上がりになっている。
よく短期間の練習でここまで仕上げてきたなという感じ。

本番までに3回、フルパワーでリハーサルを行った。
毎回フルテンションで踊るもんだから、それだけでかなり体力を消耗してる。

7時30頃、平原さんも到着して合同練習
おお生歌はやっぱり迫力あるわ〜さすがプロの歌手。
撮影の合間にちょっと世間話をした。姿勢がとても綺麗ですねーと言ったら
バレエを11年間やっていたらしい。どうりで歩き方も舞台人って感じがした。

PM10時、何度か現場のリハーサル風景やら過去のVTRを交えて番組は進行。
そしていよいよコラボレーションの本番スタート。
一人一人の思いがこの5分足らずのステージに凝縮される。
みんなそれぞれ悩みを抱えている。でも自分達が一生懸命踊る事で
今現在いじめで苦しんでいる全国の子供達へ何かのメッセージを伝えることができれば・・・
この踊りを見て何かを感じてくれれば・・・

そんな想いが全員から感じられた。
平原さんは自分でも言っていたが、いつになく熱唱していた。
どっちかって言うと、このジュピターって曲、少しトーンを抑えて
静かに歌う曲なんだが、今日は明らかに違った。
今村組のパワーを増幅させるかのごとく声高らかに熱唱していた。

なぜか知らんが涙が出てきた。隣を見たら松山のKちゃんも泣いていた
スタジオでは日テレのアナウンサー、コメンテーター達も泣いていた。
本番ではあまり涙を見せないイーサンも最後に泣いていた。

このチームはいったい何なんだろう?

自分はジャズダンスを踊り、指導して17年、テクニックを追求し高度な技を磨き
いかにカッコ良く踊るか?いかに観客に拍手をさせるか?そればかりに集中してきたが、自分の踊りで観客が泣いた事なんかおそらく一度もないだろう。

自分は今村組と関わって、痛感している事がある。
踊りとはテクニック披露会ではない。どんなにたくさん回転しようと、どんなに高いジャンプをしようと、どんなに速く踊ろうと、一番重要なのは見ている人達の心に何かを刻む事であり、踊りを見る事で、その人の何かを変えてあげられるようなパフォーマンスをする事だ。
それがわかっていなければ、どんなテクニックも単なる上っ面にしか過ぎない。

それがわかっただけでも彼らと関わってきた意義はある。
おかげで2006年はとても素晴らしい1年になった。
また来年、彼らとともに頑張っていこうと思う。

今東京です。

今日は今村組と平原綾香コラボレーションステージのため東京のお台場に向かってます。
あまりにも暖かくて気持ち悪いです。

夜10時から日テレのニュースZEROで全国放送しますから是非見て下さい。

道新文化センター最終レッスン

今日は道新文化センターの最終レッスン。
毎年恒例の大コスプレ大会である。
まー説明は不要だな。何だかんだ言ってもみんな結構やるじゃねーか(笑)
今回はメイドが多かった。




こちらはジャズダンスクラス

コスプレ1








先生!とっても良く似合ってます〜・・・って言われても今ひとつ素直に喜べない自分(-_-;)

コスプレ2








こちらはサルサのクラス

コスプレ3








今年は仕事の都合とかで何回か休んでも、そのまま辞めてしまう人がホント少なかったこのクラス。
みんなよく頑張りました。


また来年ガンバローな(^^)/

今村組クリスマスライブ2006

前日の木曜日、道新の昼レッスンが終わってから新千歳に向かい
そこから大阪伊丹空港まで行き、バスに乗り換えて京都に入った。
ホテルに着いたのは夜10時過ぎ。1階にあるレストランが12時まで営業しているというので、一人で夕食。

ノートPCを持ち込んだのは良かったが、ACアダプターを忘れてあっという間にバッテリー切れ・・・最近多くなった物忘れがここでも炸裂。
まー踊りに必要な物を忘れなかっただけまだマシか(-_-;)

朝9時起床。会館がホテルから結構遠かったのでメンバーのたかひろに迎えに来てもらう。
11時会館に入った。かなり歴史を感じる重厚な佇まいの会館。
札幌で言うと市民会館のような感じか。
中にはいると既に今村組の中心メンバーが忙しそうにあちこち走り回っている。

まずはステージに直行し、床の状態を確認。
(シューズを3足用意していって床の状態に応じて選ぼうと思っていた)
思った通りただの板張りのままだが、古くて年季が入っている事が功を奏した。
おっ!こりゃ思ったより滑らないか?端っこの方でステップを踏んでみたり、ターンをしてみたりして確認。
滑り過ぎず、かと言って妙にべたついた感もなく、こりゃちょうどいい床だ。
これで一安心。思う存分踊りに専念できる。

1時を過ぎたあたりから他の出演者が続々と到着。2時から場当たり開始。
2時30からゲネをする予定だったが、時間が押してしまって曲の頭だけのゲネとなる。重要な曲目だけ音で通して終了。
俺は、一応照明さんや音響さんとのタイミングもあるので、舞監さんにお願いして音で通しをさせてもらった。
床の状態を確認しつつ、8割程度で踊ってみる。所々床に細かい段差や傷があって
不用意に踏むと危ないという事を発見。本番は場所取りに気をつけよう。

4時30第1部開演。今年今村組が新しく開設した各教室の発表会
6時00第2部開演。今村組の演舞、チームダンス、その後に俺が出る。

短い曲を効果音で繋いで合計3分20秒。ターンのバランスが思ったより良くなかったが、予定していた技は一応それなりの形で見せられたと思う。
それと前半飛ばしすぎて(-_-;)レクイエムの後半は少しパワーがダウンしてしまった。
たぶん最後のジャンプ2つがちょっと低くなってしまったと思う。

まー取り敢えず、去年足を痛めてしまって踊れなかったという失態から1年
先生の期待を裏切ってしまって、ずっと申し訳ないという思いで心に引っかかってたものからやっと開放されたような気がした。

今村組の新曲「白凰」もよくぞ1ヶ月足らずでここまで仕上げてくれたもんだという出来映えで観客を魅了した。

今年の踊りは今までのような「どうだこの野郎参ったか!」的な荒々しさは無いものの、メンバー一人一人が心から踊りを楽しんでいるような爽やかさが伝わってくるような踊りだった。
鋭い眼光、空気を切り裂くようなキレとスピード、何かに反発するエネルギーだけを前面に出し、激しく観客に向かっていく。これも間違いなく今村組の魅力であり個性だが、今回はもう少し優しい面が出たような感じがした。
これも1つの進歩であり、パフォーマーとして表現の幅が広がったと言う事が言えるだろう。

ライブの詳細はこちらのブログでとても詳しく書かれています。
俺なんかが書くよりずっと現場の状況がわかりますので、こちらを参照願います。

NABEGNさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/nabegon/

木蓮さんのブログ
http://kayojazz.exblog.jp/

苦戦・・・

今日は市内のチームとしては初めての来年度用振り付け
去年から振り付けしているチームで姫結蓮「華」
昨日、作曲家さんとスタジオで録音したばかりの曲だ。
最初に聴いたときは耳を疑った・・・(-_-;)
なんせ4分10秒あるうち、スタートから3分ずっとスローなのだ・・・
今回は激しく踊らず優雅に舞いたいとのコンセプトでこうなったらしいが
振付師としてはまったくもって頭を悩ませる曲だ。

バレエやダンス経験者がたくさんいるチームならそんなに苦労はしないのだが
そうじゃない場合は、振り付けの幅がかなり制限される。

さーて困った・・・昨日曲をもらってからずっと聞いていたが
ピント来る振り付けが浮かばず、夜もあまり眠れなかった・・・
朝、体育館に向かう途中車の中で、やっと最初の構成が少し浮かんできて
取り敢えずやってみる。そこから先は全てその場のアドリブ勝負

アシスタントのぴんくにフォローさせながら、3分割と男性で合計4パート同時進行で振り付け。
今回はチームの依頼で男性は傘、女性は扇子を持ちたいとの事。
しかし・・これがまたやっかいで、慣れない人にはカッコが付けづらい。

12時からスタートして5時間、途中で何度も頭から煙が出そうになったが
何とかスロー部分3分の振り付けが完成・・・ふぅ〜さすがに疲れたぞ(-_-;)

ここから残り1分はガンガンとビートが効いてくるので、振り付け的にはさほど
難しくはない。
今日、自分で決めた予定はスローの終わりまでだったので一応予定通りってとこだ。
後は、チームの方でいかにこのマッタリした動きを綺麗に見せられるように練習してくれるかだ。

おそらく次回は年明け1月の末になるだろう。
それまでしっかり練習しておいて欲しい。

今日は体力的に楽だったが精神的に疲れた・・・
どっちかって言うとガンガン踊って疲れる方がいいな〜
次は、22日に今村組のライブ、23日に帰ってきて24日はまた市内のチームの振り付け
それで一応年内の大きな予定は終了かな?

おおお、そうそう28日のイベントもあった・・・
でもこれは横に立ってるだけでいいみたいだからどうって事ないんだけど・・・・(^_^;)

録音に立ち会う

今日は某レコーディングスタジオにてよさこいの楽曲製作に立ち会う。
千葉県で今年初めて振り付けするチームの代表がわざわざ札幌まで
録音の立ち会いに来る事になったので御一緒する事にした。

チームの代表、作曲家、オペレーター、振付師、歌手がそれぞれ
自分の立場から意見を交換し、1つ1つチェックしながら録音を進めていく
これが結構手間がかかって大変なのだが、出来上がった曲を聴いた時は
感動すら覚える。

ん〜ん、作曲家って凄いな〜

今日はたまたま自分が手がけるチームが2チーム(千葉のあとに明日振り付けをする札幌のチームのレコーディング)連続だったので、また同じ行程を繰り返した。

結局最初のチームが約3時間、次のチームが2時間、計5時間スタジオに缶詰
終わって帰ろうとしたら、作曲家さんが「私はまだもう1チームあるんです〜」だと

スゲー・・・よくそんなに集中力が持つもんだ・・・ただただ感心。

しかし、頑張って仕事しているといい事もある。
千葉から来たチームの代表から、かなりビッグなプロジェクトに参加しないかと誘われた。考えるも何も、ほぼ二つ返事でOKしたが、まだ決定ではない。
でもこの仕事が決まれば、自分への素晴らしいバースデープレゼントになるだろう。
当然プレッシャーもかかるが結構やり甲斐もあるし、楽しめるかも知れない。

さーてどんな仕事でしょう?フフフ・・

決まったら書きます。

今日も倒れた・・・

今日は夜レッスンの後、ほぼ完成した振りを踊ってみた。
しかし・・レッスンでテンションを上げすぎたせいで
足が震えてダメダメ(-_-;)

やっぱり今日も最後ぶっ倒れました。

まぁでも、一応流れは掴んだので1つ1つの技を
キッチリまとめていけば、そこそこの踊りは見せられるだろう。
問題は本番の床の状態だな。
今村組の舞台は、リノを敷かない。したがって非常に滑りやすい
可能性がある。
彼らはほとんどスニーカーが地下足袋なので、別に問題はないのだが
こっちはそうはいかない。
その滑りやすい床で練習と同じパフォーマンスができるかどうか
そこが勝負の分かれ目だ。

去年は足を痛めていて、申し訳ないが辞退させてもらった。
公演が終わったあとに見送りに出たロビーで
今年は踊らなかったんですね、とても残念です・・という言葉をお客さんの何人かにかけられた。
自分のような踊りでも、こうやって楽しみにしてくれている人もいるんだと思うとホントにありがたい話だ。

それなのに自分の不注意で商売道具の足を痛めるとは、我ながらプロとしての自覚が足りないとしか言いようがない。

それだけに今年は2年分のパフォーマンスを見せなければならない。
来週は、絶対に成功する、いや成功させなければいけない!と自分にプレッシャーをかけ本番に望みたいと思う。

秘密練習

今日はレッスン修了後、スタジオを借りて一人秘密練習。
来週、22日(金)に行われる毎年恒例の今村組クリスマスライブ
で踊るための練習だ。

ついつい忙しくなると自分の事は後回しになってしまって
伸び伸びになっていたが、さすがにこの時期に来たら
真剣にやらんと人前には立てないだろ。

昨日の深夜、曲の編集をした。まったく違うジャンルの2曲を
それぞれ短くカットし、さらに効果音をミックスして繋いでみた。
おおおっ!我ながら結構うまく繋がったのでこれはイケるかも・・・
何の曲かは見てのお楽しみって事で。

それで今日はその曲に合わせて振り付け。
まぁ自分一人のソロなので、何とも簡単にできてしまう。
開始から1時間半ほどでほぼ完成。

しかーし、ここで問題。作ったはいいが、全部通してみたらぶっ倒れた(-_-メ)
3分15秒くらいなんだが、とても最後まで身体が持たない・・・
フラフラな踊りを見せるのもマズイ。

ん〜ん・・・ちょっと詰め込み過ぎたか(-_-;)

何てことはない、ジャンプとターンを少し削ればいいだけなんだが、どれを削るかとても悩む
それと衣裳・・・どないしよ??

明日、行きつけのケバ〜い服たくさん売ってるショップに行ってみようかな〜っと。


人間は最も残酷な生き物・・・

まずはこのリンクを見てもらいたい。

http://www.java-animal.org/jan/far.htm

以前、人間の勝手な都合で動物達が苦しんでいるっていう内容の事を書いたと思うが、これはもう明らかに虐待である。

食文化として昔から存在するものはある程度目をつぶる事もできるが
これは単なる人間の自己満足を満たしているに過ぎない。

こんな事で命を奪われる動物達はさぞかし無念であろう。

俺はバイク乗りなので、革製品は好きだし実際たくさん持っている。
だがこれはちょっと考えを変えなければならんと思わせるようなショッキングな記事だった。

群馬2日目

群馬県館林市にて華艶舞の振り付け2日目。
朝9時に練習会場へ向かうとすでに曲が流れていてメンバーは昨日の復習をしていた。
昨日家に帰ってからも、興奮冷めやらず1時過ぎまで寝られなかったというリーダーの一人は、今日も朝6時から踊っていたという・・・(笑)

最初1時間ほど復習をして後半の振り付けに入った。
心なしかこの振り付けと音のスピードに慣れてきたのか
昨日より振りの入りがいい感じがする。

2人組・前後の分割・前から後ろへの送り振り・・もうフルコースで
一気にフィニッシュまで持って行った。
1回踊るごとにメンバーは床に倒れる・・・できなかった自分に悔しさをぶつける

そうそう、その悔しいという気持ちが進歩への最大のエネルギー
これでいいやとか、しょうがないって思ったらそれで終わり。

ちょうど昼頃には全て完成(まったく予定通りだ)

午後は振りの細かいチェックとかけ声の出し方、走り方などまでやって
3時過ぎに終了。

今回の2日間は、同じ県内という事もあり桐生の木蓮さん親子が勉強を兼ねて参加して
振り付けのアシストをやってくれた。
どうしても一人でやっていると分割の振りの時など、時間的なロスが出てしまうので
手伝ってくれる人がいると大助かりだ。

これを期に今後もチーム同士で合同練習や情報の交換などもしていくとの事。
富山の韋駄天HANABIと石川のKITA舞人のように、自分の振り付けがきっかけで
チーム同士いい意味で刺激し合ったり交流を持ってくれることはとても嬉しいものだ。

この2チームも今後群馬県内および近隣地域で、よさこいの輪をどんどん広げたくさんの人達に楽しさを伝えられような活動をしていってくれる事を祈る。


華艶舞

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