踊ってなんぼ・・・

振付師、ダンスインストラクターとして日々踊り続ける男の日記。

2006年05月

強化合宿2日目

7時起床。
朝食のあと、練習開始。天気予報通り大雨が降ってきたので
まずは体育館内で西8丁目ステージ用のフォーメーションを作る。
意外とスムーズに進行し1時間くらいで大体まとまってきた。
やっぱり今村組はパレードよりステージの方が遙かに見栄えがいい。
って言うか、基本的に俺が作った振り付けなのでステージの方が
いいのは当然ではあるが・・・
今回は、支部の参加により去年よりかなり人数も多いので
あの広い8丁目ステージのスペースにも負けない迫力がある。
これは本番がかなり楽しみだ。

午後から天候も回復したので外へ出てまたパレード練習。
8丁目ステージをやった事で、また混乱が生じていた。
ポジションが安定しない、昨日できた事が今日できない・・・
列やポジションを意識するあまり、踊りのテンションが下がる。
声が出せない・・。

容赦なく先生の怒鳴り声が響く。

やはり人数が多くなればなるほど、それを1つにまとめるのは大変な事だ。

あとは1人1人の個々の問題。いかにモチベーションを上げ
苦しい時に120%の力を出せるかどうか・・・でもそこがクリアーできてこそ
初めて今村組の踊りであり、炎のダンスと言われるようになるのだ。

この合同合宿で、各支部とも今村組のスピリッツは身をもって感じる事ができた事は
本当に有意義な事であり、本番に向けてとても重要な事だ。
共に踊り、共に涙を流し、やっと同じチームのメンバーとして札幌に向かう決意も生まれただろう。

あと2週間、札幌で炎のダンスが見せられるかどうか、ここからが本当の正念場だ。

今村組合同合宿1日目

今日は岐阜県可児市で今村組本部・紀州支部・群馬高崎支部・札幌支部による
合同強化合宿。地獄の合宿とも言う(笑)
朝7時50分、札幌支部の2人を引率して新千歳から中部国際空港へ向かう
空港へは今村組スタッフのBBさんが迎えに来てくれた。
本当は空港から1時間くらいで到着の予定が、なぜか3時間くらいかかってしまって・・・(*_*;)
現地到着は12時過ぎ・・・もうすでに1回目のオーディションが終わって
パレードの練習に入っている。おっ、こりゃマズイ出遅れた・・・。
練習が一段落したとこで札幌支部の2人だけオーディションを行う。
長旅の疲れと緊張で、2人ともまったく身体が動いておらず・・・(-_-メ)
あえなく失格。その他の失格メンバーと一緒に別メニューで練習に入る。

合格メンバーも実寸でのパレード練習は慣れておらず、列がまったく揃わない
移動が間に合わないなど問題山積み。
回りの山々にスピーカーを通してイーサンの怒鳴り声が何度となく響き渡る。

「何ちんたら踊っとんのじゃ!このドアホが〜〜〜!」

練習の見学に集まってきた近所の方々や、公園に遊びに来ている人達が
その度に凍りついている(笑)

少し列がまとまってきた頃、2回目のオーディション。

札幌支部も含めて5名が何とか合格し列に入れてもらえた。
その後も100mを行ったり来たり行ったり来たり、ひたすら走る・走る・走る
イーサン曰く、何かうち陸上部みたいやな・・・(笑)
公園の使用時間5時までひたすら走ってひたすら踊って、最後はみんなぶっ倒れた。
ここで昼の部終了。

今回は宿泊、食事等すべてを現地のボランティアスタッフの方々がお世話をしてくれた
本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
泊まるのは禅台寺というお寺、大広間に男も女も大人も子供も総勢約100人が全員雑魚寝。
まさしく部活の合宿って感じで結構楽しい。
夕食を済ませ、入浴してから、昨年の札幌ソーランに参加した時のビデオをみんなで見て
そこから補修メンバーによる深夜の特訓開始。札幌支部の2人ももちろん参加。

薄暗い駐車場で何回も何回も特訓は続く。
終わったのが午前3時30過ぎ。今村組の合宿は踊りの他に根性も叩き直される。
生ぬるい環境で育ってる最近の子供達には、さぞかし厳しい事だろう。

明日は7時起床でまたさらにキツイ練習が待っている。
札幌の二人は少々心配だが、あえてあまり声はかけなかった。
俺はここではあくまでも全体を見て指導を行う顧問という立場だ。
自分のとこの子だけ特別に声をかける訳にはいかない。苦しいだろうが
自分で努力して自分で厳しさを感じなければ、ここへ来た意味がないのだ。

みんな見てる・・・

どうもこのブログ・・・結構たくさんの人が見てるらしい・・・
和歌山に行っても、富山に行っても、茨城に行っても、まず第一声はこうだ

「ブログ読んでますよ〜」

先週はあっちこっちで、熱出たんですって〜大丈夫ですか?

何人に言われたかワカランくらい言われまくった・・・。

ありがたい事だが、他の人達のように文才がないし、カッコいい格言とか
歴史的人物の言葉とか、そんなん一切知らないし・・・(-_-;)
自分としてかなり気恥ずかしい思いだ。
(なんせ子供の頃から本が大嫌いで、活字を読むとすぐ寝てしまうっていう最悪な状況だった。)

いまだに本は嫌いだからほとんど読まないが、しいて言えばメカものは好きなので
取説とかカタログは良く読む・・・そのくらいかな?

新聞も読まないし・・・雑誌も文章は面倒くさいからあまり読まないで写真と広告だけ見てる・・・。
ついでに漫画でさえも文字があるので嫌いである。

とにかく文字を目で追うのが嫌いなのだ。

だから、ブログとかも長い文章があると、途中で読むのをやめてしまう(-_-メ)

こんな事じゃ良くないんだろうが、こればっかりはどうもな〜
活字を好きになるって何か方法はあるのだろうか?
飽きないで読む秘策があったら誰か教えてほしいもんだ。

でも今の感じだと、ピーマンが大嫌いな人に好きになれって言ってるようなもんで
かなり難しいと思う・・・。

札幌支部2名

昨日、全部のレッスン終了後、今村組2006「鬼聖」の振り付け変更のため
札幌支部の2人を緊急に集め、変更点を振り落としした。
今までの振り付けでかなり踊り込んで来たため、ちょっと戸惑っている様子。
なんせ、今度の土日は岐阜の合同合宿でオーディションだ。
ここで結果を出さなければ、今までの努力も水の泡と化す。
札幌の二人はよく頑張っている、ただ今回は頑張ってるというプロセスだけでは
ダメなのだ。何よりも結果を出さなければ意味がない。

今村先生も今回ばかりは、情けをかけず鬼になると言っている。
高崎も、紀州も、もちろん本家も、ダメな奴は切り捨てるだろう。
札幌だって例外じゃない。実力がなければそれまでだ。

その事はうちのメンバーも重々承知しているらしく
「あたし達が頑張らなかったら山内先生の顔に泥を塗る事になるから、絶対頑張ろうね」
「札幌の子も大した事あらへんな!なんて言われたら悔しいから、絶対負けない!」

彼女達は、世話役の相川さんにいつもそう言って闘志を燃やしている。
(なぜか俺の前ではあまりそういう姿を見せないんだが・・・)
今日の夜は、2人で近所の公園に行き遅くまで練習していたらしい。

ここへ来てやっと今村組のスピリットが解ってきたのかも知れない。
踊りで負けても気持ちで負けるな。
イーサンは心のこもった踊りにはきちんと心で答えてくれる。
今週末、札幌支部の2人は今村組合同合宿に向かう。
今まで頑張ってきた自分のため、今村組の踊りを見たいと待っているたくさんの人達のため
苦しいメンバーの中、必死に闘っている翔吾や龍太のため

全てをかけて踊って来て欲しい。

遠慮という見えない壁

本家と支部の合同演舞は初めての試みだ。
当然毎日のように練習を共にしているメンバーと遠く離れた所にいるメンバーとが
同じステージに立つのだ。1発でうまくいくのは不可能に近い。
その原因の1つに「遠慮」という見えない壁がある。

高崎のメンバーは踊りのテクニック的に言えば、本家のメンバーに
1歩も引けを取らない・・・それどころか1回目の演舞を見る限り
本家のメンバーより明らかに身体はキレていた。

ただし、唯一及ばない部分がある。観客に対する自分のアピール度
客に向かって行く姿勢が、本家に対する遠慮がある。

ステージでは、名札を付けて踊る訳じゃない。
新人だろうが、ベテランだろうが、本家だろうが支部だろうが
客には一切関係ない。ステージにいる1人1人がまったく同じ立場、同じ責任を背負った
1ダンサーであり、関西京都今村組なのだ。

その遠慮という壁がすべて取り除かれた時、初めて高崎支部の本当の力が
発揮される時であり、今村組史上最高のヘルプになるだろう。
その事によって本家メンバーの踊りもよりいっそう力を増して
1+1が2ではなく4にも10にもなる可能性は十分ある。

今回は6月の札幌に向けて、様々なテストができた2日間だったと思う。
問題点もわかってきた。今週末の最終合宿でどこまで完成度を高められるか
やはりそれは、各支部と本家の見えない壁を取り除く事ができるか否か
それにかかっているだろう。

第3回常陸の国YOSAKOI祭り

なぜか、すっかり元気になって朝を迎える。
あんなに苦しんでいたのは何だったんだろう??やっぱり気合いだな。

さて、今年で3回目を迎える「常陸の国YOSAKOI祭り」
年々参加チーム数も増え、今年は63チーム+ゲスト2チームが4会場にて演舞を行う。
俺がチーム創設時から振り付けをしている「常陸の国YOSAKOI連盟」も
まったくの初心者集団から、やっと人前に出て踊りを披露できる
1人前のチームに成長してきた。
それは、ただ単に踊りのレベルが上がったとか、人数が増えたとかそういう事だけじゃない。
出てきた時の目つきに違いが出てきている。
今まではどことなく自信がなく、チーム全体が不安感でいっぱいになっていた。
それがここ最近、堂々と観客の前に立てるようになった。
場数を踏むというのはそういうメリットもある。
2日間、この日のために毎日練習して来たのだ。結果を恐れず思いっきり踊って欲しいものだ。

11時頃、今村組高崎支部到着。今回は京都本部と群馬高崎支部の合同演舞である。
公式の場に支部合同で出るのは初めての試み。
(もう1つ湘南でイベントが入っていて、そっちは翔吾率いる本部隊と紀州支部の合同だ)
1時30ころ今村組本隊到着。色々トラブルもあったが何とか対処して2時演舞開始。
1発目は屋内のステージにて演舞。長時間のバス移動の影響かちょっと調子が悪い。
テンションは上がっているが踊りはバラバラ・・・
2回目は外の広場で演舞。ちょっとまとまった感じはしたが、迫力は今ひとつ・・・

やはり支部合同っていうのはなかなか気持ち的にまとまるのが難しいのかな?
本当はメイン会場へ戻ってもう1回演舞の予定だったが、もの凄い雨と雷で中止。
あとは夜の交流会のみとなった。

交流会はもう1つのゲストチーム「石狩流星海」共々地元チームと色々交流を図った。

それが終わってホテルに帰り、今度はホテルの前のスペースで新曲「鬼聖」の練習。
これがまた、さっきあれだけバラバラだったのに見事に揃った凄い踊り。
これにはさすがに度肝を抜かれた。
あの速くて細かい鬼聖の振りが一糸乱れず踊られている。
ん〜ん、これを見て一抹の不安・・・札幌支部の2人大丈夫だべか??
こりゃかなり踊りこんで気合い入れないと、この中に入っていくのは至難の業。
しかも踊りが微妙に変わっている。これを何とか記録して持ち帰り、合宿に来る前に
教え込んでしまわなければならん・・・。

来週は札幌に向けて全支部合同による最終合宿だ。ここで全てが完成するだろう。

出発・・・。

朝・・・非常に天気がいい。気温も高そうだ。
昨日のピーク時よりは少し気分的にいいものの、熱はまだ38度
どっちみち行くしかないんだからウダウダ考えても仕方ない。
腹を決めて出発の準備にかかる。

千歳から飛行機で羽田、モノレールで浜松町、山手線で東京
さらに東北新幹線に乗り換え那須塩原まで行く。
途中、重い荷物で何度も倒れそうになる。
もちろん食欲なんてないので何も食べてない。

着いた時にはもうグッタリで迎えにきたベアーメディックの白石さんも
何も知らなかったらしくビックリしていた。

ここで、京都から来た今村先生と綾に合流。
車の中で先生と話しているうちに、ちょっと具合が良くなってきた。
不思議な人だ・・・先生の話を聞いていると自分が具合悪いのを忘れてしまう。

ホテルについて少し休憩してから祭りの実行委員会メンバーと食事会。
もの凄い空腹なはずなのに、やはり食欲はあまりない。
でも無駄にしては申し訳ないので必死に食べた。

隣にいる先生は次から次へと御酌攻撃あって、もう大変な事になっている。

10時過ぎにお開きとなりホテルへ戻る。
明日からは今村組の本隊も来る。こんな調子じゃ仕事にならんので
気合いで治す事にした。(ってどう気合い入れんだか・・・)

最悪・・・。

朝起きると身体が思うように動かない・・・
とりあえずレッスンに行く
10時からストレッチのレッスン・・・何とか最後までやる
(この時点でもうフラフラでまともに立てない)
11時〜2つめのエアロ・・・
ウオーミングアップをしているうちに熱が一気に上がってきて
まともに動けなくなる・・・
それでも30分ほど、何とか汗をかいてもらおうと頑張ってみる・・・
生徒さん達が見るに見かねて「もうこれでいいですよ・先生帰って休んで下さい」
ううううう・・・何があってもレッスンは休まないつもりでやっているので
非常に不本意ではあるが、あまりに苦しいのでお言葉に甘えてレッスン終了。

そのまま病院へ・・・

診察前に熱を計ったら39.2度(@_@;)どうりでまともに歩けない訳だ。
即点滴に入る。しばらくすると明日行くはずになっている茨城の担当者から電話
「先生!明日よろしくお願いいたします。」
「ううう・・・今高熱で倒れてます・・・点滴中っす」
「えええ!大丈夫ですか!何とか明日までに治して下さい!」
「そんなん俺に言われても・・・いや、明日は何があっても行きますから大丈夫です」

それを聞いていた医者が
「明日出張なの?やめた方がいいよ。こんな身体で・・どこかで倒れたら危ないし・・・」

「いや、絶対行かないとマズいんです。強力な薬お願いします」

点滴を2時間30やってから家に戻り、夜のレッスンを2つともキャンセル。
もう訳ないとは思ったが、とってもレッスンできる状態じゃない。

それからはずっとベッドに寝たきり・・・起きられなくてトイレも行けない状態。
こんなに激しい風邪も珍しい。

夜中なんとか起きて出張の荷物をまとめ、朝には体温が下がっている事を祈る。

それにしてもタイミングが悪いな〜・・・

ダウン・・・(-_-;)

あまり長々と経過を書くと愚痴っぽくなるのでやめます・・・。

左半身がずっと痺れててズキズキ痛い。
と思っていたら今度は熱が38度くらいまで上がってて何かフラフラしてます。
ううう〜苦しい・・・


とりあえず寝ます・・・。

富山2日目

9時振り付け開始。ここのチームの特徴は必ず踊りの中に観客を巻き込んでの
総踊り的な部分を作るという事。
(演舞中に観客を煽って、皆さんもご一緒にどうぞ〜って感じ)
4×8比較的簡単な振りを3セット繰り返す。その間にメンバー数名が客席に
降りて観客と一緒に踊るという事らしい。

なかなか新しい試みでいいんじゃないかと思う。

そんなこんなで午前中であっと言う間にフィニッシュ。

午後からは、歩き方、走り方、立ち方、キメのリフトなどのレクチャーを行い
最後はパレードのフォーメーションを指導して3時ころ全て終了。

首の調子も悪かったので今回はちゃんと仕事ができるかどうか心配していたが
何とか予定通り完成できて良かった。
どんなに苦しい時も、楽しそうに踊っているみんなの笑顔が、その痛みを和らげてくれる。

これはきっと観客も同じ気持ちになるのだろう。
いや、そういう気持ちにさせてあげられる踊りを常に心がけ、自己満足に終わることがないよう
日々トレーニングをしなければならないのだ。

富山 韋駄天HANABIの皆さん、2日間お疲れ様でした。
皆さんの笑顔と溢れるパワーは、観客を魅了し今までの「色物」というレッテルは
これで払拭できると思います。
これからも頑張って下さい。

という事で帰りはまた富山空港から羽田に向かい乗換で千歳へ。
家に着いたのは11:00過ぎ・・・
さーて金曜日からはまた茨城。この荷物バラさないで・・・
このままにしておきたい気分(-_-;)


訪問者数

Profile
Recent Comments
Recent TrackBacks
  • ライブドアブログ